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書評総合

『人類最年長』(文藝春秋) – 著者: 島田 雅彦 – 陣野 俊史による書評

『人類最年長』(文藝春秋) 著者:島田 雅彦 159歳の男が語るエロとグロ 男が生まれたのは、1861年3月13日。年齢は、すでに159歳。人類で最年長だ。どうみても60代にしか見えない不老不死の男は、どうしてそんなに長生きしているのか。...
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『戦争は女の顔をしていない 1』(KADOKAWA) – 著者: 小梅 けいと – 中条 省平による書評

『戦争は女の顔をしていない 1』(KADOKAWA) 著者:小梅 けいと ソ連女性兵士の戦争、実相をすべて マンガはあらゆる文芸ジャンルをマンガ化してきました。「絵解き」という言葉があるように、マンガは絵を主体にして言葉を適度に配すること...
小説の書評と感想

日常に感謝しつつ……

久しぶりの晴天!嬉しい〜朝から洗濯物が外に干せるって、良いですね。いくら梅雨とはいえ大雨すぎるし長雨過ぎる。ニュース番組にも暗澹としてしまいます。わたしが子どもの頃とは天候が違っちゃってきてるような気がします。昔はゲリラ豪雨なんてなかったで...
絵本の書評と感想

免疫力アップに発酵食品

妊娠中、栄養教室で、免疫力をあげるためには、腸内環境を整えることが大事だと教わった。腸内細菌は常に変化していて3日で入れ替わると言われているのだそう。だから、体に良い発酵食品は毎日のように食べたほうが良いんだとか。発酵食品 味噌、納豆、ヨー...
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『律令国家と隋唐文明』(岩波書店) – 著者: 大津 透 – 出口 治明による書評

『律令国家と隋唐文明』(岩波書店) 著者:大津 透 中央集権、誕生のプロセス描く 対外的な意味で「日本」という国号が定まったのは703年のことである。本書は、663年の白村江(はくそんこう)での敗戦の後、緊迫した国際状況の中で権力集中を目...
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『メシュガー』(吉夏社) – 著者: アイザック・バシェヴィス シンガー – 蜂飼 耳による書評

『メシュガー』(吉夏社) 著者:アイザック・バシェヴィス シンガー 人間の不可解さを直視する文学 この小説は、第2次世界大戦から7年後のニューヨークを舞台に始まる。戦前にヒトラーとナチズムの迫害を逃れて故郷ポーランドからアメリカへ渡った作...
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『進化考古学の大冒険』(新潮社) – 著者: 松木 武彦 – 五味 文彦による書評

『進化考古学の大冒険』(新潮社) 著者:松木 武彦 土器の「美」の変遷から捉え直す人類史 考古学への関心は年々高まっている。その高まりは、一つには新たな遺跡・遺物の発見にある。新発見によって歴史がこう書き換えられるといったトピックが、人々...
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今週のいただきもの:2020年7月5日週

ナスがおいしい季節ですね。ナスはインドの東部が原産地とされ、日本には1000年以上前にもたらされました。平城京の長屋王邸宅跡から出土した木簡には「進物 加須津毛瓜 加須津韓奈須比」と書かれ、高位の者への進物にナスの粕漬けがあったことが判明し...
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『アラビアン・ナイトメア』(国書刊行会) – 著者: ロバート・アーウィン – 豊崎 由美による書評

『アラビアン・ナイトメア』(国書刊行会) 著者:ロバート・アーウィン 国書刊行会は偉い。売り上げが期待できないから大手出版社が腰を引くような通好みの傑作を、外国語に不自由な小説ファンのためにコツコツ翻訳出版してくれる国書刊行会は偉いっ! ...
書評総合

出版社の皆さまへ:HONZ宛の献本について

いつもHONZ宛に多くの献本をいただいておりますこと、厚く御礼申し上げます。 昨今のコロナ禍の状況から、HONZ事務局側でも完全リモート体制を引いており、献本を管理することについて厳しい状況が続いております。 大変恐縮ではございますが、...
小説の書評と感想

真珠のピアス、誰かくれないかなー

真珠のアクセサリー、持ってる?4年前に書いたように喉から手を出して奪ったネックレスがあります。入学式卒業式など式典に大活躍。そういう時にお揃いでつけられる、ちゃんとした真珠のひと粒ピアスがあったらいいのになーと思いながら裸耳でおります。誰か...
絵本の書評と感想

胎内記憶教育フォーラム3days はじまりました。お申し込みは本日まで。

こんにちは。ひだまり絵本館 花梨こと香川ミカです。絵本のちからや、胎内記憶教育を通してほっこりかろやかになるヒントを書けたらいいなと思っています。~*~*~*~いよい昨日から【胎内記憶教育フォーラム3days】がはじまりました。私は明日、1...
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『新しい目の旅立ち』(株式会社ゲンロン) – 著者: プラープダー・ユン – 都甲 幸治による書評

『新しい目の旅立ち』(株式会社ゲンロン) 著者:プラープダー・ユン ありのままのこの世界こそ神秘 聖なるものとは何か。神秘は存在するのか。その問いを胸に、著者はフィリピンのシキホール島へ行く。黒魔術の島とも呼ばれるここでなら、誰かが真実を...
絵本の書評と感想

本物のお金持ちはドケチ?

本当のお金持ちはみなさん“どケチ”なんです。日頃は質素で倹約した生活を送って、使うべきところではドーンとお金を使う。降って湧いてくるかのように何でもお金を使っているのは、世界中でもほんの一握りの人だけだと思いますよ。そしてドーンとお金を使う...
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『結婚の奴』(平凡社) – 著者: 能町 みね子 – 武田 砂鉄による書評

『結婚の奴』(平凡社) 著者:能町 みね子 世間も自分も疑ってみたら 誰それが結婚した、との吉報には、「ようやく」とか「もらわれた」とか、結婚の意味や価値を他者が規定する余計な一言が引っ付きがち。喝采の隙間から本音がこぼれ出し、査定が始ま...
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『SDGs投資 資産運用しながら社会貢献』「資本主義の父」渋沢栄一、SDGsとの深い関係

本書は、金融の素人にはわかりにくい、ESG(環境・社会・企業統治)とSDGsの違いや、SDGsを実現するための「インパクト投資」という新しい投資手法など、『論語と算盤』をヒントに、個人でもできるSDGs投資の実践方法をわかりやすく紹介してい...
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今週のニュースはこれを読め!:2020年7月5日週

HONZ代表・成毛眞が気になったニュースをまとめてご紹介。今週のニュースはこれを読め! Source: HONZ
ビジネス書の書評と感想

「米中新冷戦の正体 – 脱中国で日本再生」馬渕 睦夫、河添 恵子

【私の評価】★★★☆☆(72点) ■この本ではウクライナ大使を経験した  外務省官僚(馬渕)が世界を動かす  仕組みを解説する一冊となっています。  この本ではディープステートという  言葉が出てきますが、ディープ  ステート...
書評総合

"伝説"や"誤解"が人々を惑わせる!? 長い歴史の中で「幻の世界」が生まれたワケ

Source: アエラ書評
書評総合

マヌエル・プイグ『ブエノスアイレス事件』(白水社)、『天使の恥部』(白水社)、『この書を読む者に永遠の呪いあれ』(現代企画室) – 野谷 文昭による作家論/作家紹介

永遠の謎を残して逝った――。マヌエル・プイグのアルゼンチン的な客死。 マヌエル・プイグが七月二十二日、メキシコで急逝した。サン・マルティン、ガルデル、コルタサル、ボルヘスを先例とするアルゼチン的な死、すなわち客死を遂げたのが印象的だ(ALL...
書評総合

『「飢餓」と「飽食」―食料問題の十二章』(講談社) – 著者: 荏開津 典生 – 山折 哲雄による書評

『「飢餓」と「飽食」―食料問題の十二章』(講談社) 著者:荏開津 典生 本書の叙述は控え目で、地道なものだ。しかし注意深く読めば、そこに描きだされている問題が重かつ大であることがただちにわかる。アフリカなどの「飢餓」地帯と日本などの「飽食...
小説の書評と感想

もりもり寿司で寿司をもりもり食べた

有給休暇の夫とランチデートしてきました。久しぶりの外食お寿司ー!お気に入りの回転寿司です。なんだかいつもよりお値段がお値打ちだったので興奮して注文しまくってしまった。こんなに食べても夫婦で5000円しなかったよ!あんびりーばぼー!!赤貝ひも...
絵本の書評と感想

めんどくさいイクメン

あるとき、ママ友が「うちの主人がイクメンきどりで超めんどくさい」と言っていた。そのママは、子供がお菓子ばかり食べないように、1日のおやつの量を決めていた。でも当然だが、子供は甘いものが好き。夫に育児を任せると、勝手におやつを多くあげてしまう...
小説の書評と感想

松本直也 怪獣8号 2話

予定調和の美しき。好きだ……!順調に悪魔の力を身につけた 正義のヒーローになったカフカ崩れた家財の下敷きになった母親、わたしのことはいいから逃げて!ヤダよー お母さん!な幼女危機一髪!ワンパンチ!するカフカ(ハゲマントではないので一発KOに...
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稀代の名医、その壮絶なる生涯『評伝 関寛斎 1830-1912:極寒の地に一身を捧げた老医』

江戸時代、文政年間から大正元年まで生きた医師・関寛斎。佐倉順天堂に学んだ寛斎は名医の誉れ高く、徳島藩の御典医に召される。その地に医学校を設立した後、野に降りて赤ヒゲのような医者として生きる。しかし、70歳を超えて厳寒の北海道の原野開拓に乗り...
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『時が止まった部屋:遺品整理人がミニチュアで伝える孤独死のはなし』(原書房) – 著者: 小島 美羽 – 小島美羽による本文抜粋

『時が止まった部屋:遺品整理人がミニチュアで伝える孤独死のはなし』(原書房) 著者:小島 美羽 「孤独死は誰にでも起こりうる」これまで700件以上の孤独死の現場を特殊清掃してきた27歳の遺品整理人・小島美羽さんは、その現実を世に知ってもら...
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『泉鏡花集成〈1〉』(筑摩書房) – 著者: 泉 鏡花 – 種村 季弘による解説

『泉鏡花集成〈1〉』(筑摩書房) 著者:泉 鏡花 読みたくなる鏡花 泉鏡花はその名のほどにはよまれていない作家ではないかと思うことがある。鏡花作品といえば、比較的初期の『照葉狂言』、『薬草取』、『高野聖』、あるいは中期の『春昼』や『草迷宮...
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『魔法の夜』(白水社) – 著者: スティーヴン・ミルハウザー – 大竹 昭子による書評

『魔法の夜』(白水社) 著者:スティーヴン・ミルハウザー 昼間の自分を解き放つ月の光 ミルハウザーは月光の作家だ。陽光ではなく。夜中に屋根を散歩する『三つの小さな王国』のワンシーンは好例だが、人々のストレンジな行動が断章的に綴られる本書も...
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『トウガラシの世界史 – 辛くて熱い「食卓革命」』(中央公論新社) – 著者: 山本 紀夫 – 旦 敬介による書評

『トウガラシの世界史 - 辛くて熱い「食卓革命」』(中央公論新社) 著者:山本 紀夫 新大陸と旧大陸の間の動植物の移転が五百年にも満たない短期間で世界をすっかり変えてしまったことはよく知られているが、その中で一番われわれに身近なのが食べ物...
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『江南の発展: 南宋まで』(岩波書店) – 著者: 丸橋 充拓 – 出口 治明による書評

『江南の発展: 南宋まで』(岩波書店) 著者:丸橋 充拓 海上帝国までのダイナミックな道 本書は「シリーズ中国の歴史」(全5巻)の第2巻である。このシリーズは中国を、草原、中原(華北)、江南、海域の四つの区域に分けて論じる。中国は「東南ア...
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