夫の彼女 おばさんと女の子入れ替わりモノ 垣谷美雨

小説の書評と感想
ドロドロ不倫話かと思いきや、入れ替わりモノ。パン作りが趣味の中年主婦と、元ヤンの若いギャル中身が入れ替わってしまう。常識で自縄自縛のおばちゃんと、非ジョーシキで白い目でみられがちな女の子。普通ならそれぞれの身になってみることなんてあり得ないけど、中身がかわってしまったらその人の生活をするしかない。するしかないといったってその人にはなれない。どうしたって出てしまうそれぞれの地が、ふしぎと物事をうまく転がしていく。主な登場人物がすべていい人で、読んでいてとても気持ちが良かった。いろんなことがうまくいって、終わり方も爽やか。しらずしらずにお互いの足りないところを補いあって、見落としていた短所長所が浮かび上がってくる展開が自然でやさしくて痛快。ドロドロ恋愛小説が苦手なのでタイトルの「夫の彼女」で敬遠していたけど、これはおすすめ!……面白い小説ってネタバレしたくないし、文句言うこともないからあんまり書くことがないな。   現役おばさんとしては、20歳そこそこの若く引き締まった細い女体に意識が入ることができたら浮かれてしまいそうだと思った。 わたしもスタイルが良かったことないし、手もちいさくてぷくぷくだし、変身前の菱子みたいな体型だと思う。 つまり、菱子(わたしも)は銀河鉄道999でいう鉄朗みたいなちんちくりん体型で、指も短いし足も短い。愛嬌はあるかもね。っていうタイプ。星見ちゃんはそれでいうとメーテル体型。細くてシュッとしてる。  鉄朗型のおばちゃんがメーテル体型のちっちゃなお尻の贅肉のないカラダになったら。太短い四角

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