結婚相手は抽選で 垣谷美雨

小説の書評と感想
結婚相手は抽選で?冗談じゃない!派僥倖……! 派に分かれるよね。タテマエでは、結婚相手は自分で選びたい。そんな、抽選だなんて。とんでもない!って言う人が多いと思う。テレビのインタビューで聞かれてもそう答えると思う。だけどさ、結婚相手選びって運じゃない?恋愛して結婚しても「こんなはずじゃなかった」「思ってたのと違った」「そんな人だったの?」ってことはたくさんあると思う。お見合い結婚の方が離婚率低い、とも。  それに、出会い方が抽選でもお見合いでもコンパでもバーベキューでも学校でも会社でもナンパでも、なんだってどうだっていいよね。 そんなのキッカケにすぎない。 そこからどんな関係性を築いていくかが大事で、すれ違って終わることもあれば仲良しの友だちになることもあり、一時の恋人になったり、一生をともにする配偶者になることもある。お見合いで出会って大恋愛する人だっているだろうし、一応恋愛結婚だけど成り行きでなんとなく……って人もいると思う。  自分では一歩が踏み出せない人もいるだろうし、良いご縁があったらやぶさかでもないけど出会いが無いからしょうがないって人もいる。 恋愛はめんどくさいけどひとりはさみしいし、一定の信頼と友情がある人と穏やかに共同生活を送るっていう形の結婚をして落ち着きたいって人もいるんじゃないかな。そんな人には、結婚相手を抽選で、ってシステムは割と良いように思う。断る自由もあるわけだしね。独身主義者やLGBTな人たちへの対応策が講じられていないのは問題だけどもね。このへんの問題は繊細だから実施は不可能

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