歌誌「歌壇」5月号を読む

小説の書評と感想
 今月17日の記事、届いた2冊(6)で報せた内、綜合歌誌「歌壇」(本阿弥書店)2019年5月号を、短歌作品中心に読み了える。リンクより、関連過去記事へ遡れる。特集 塚本邦雄が切り開いた十首 僕は俵万智以降に短歌を始めたせいか、塚本邦雄の短歌をあまり好きではない。手元にはアンソロジー「塚本邦雄歌集」(思潮社、「現代詩文庫 短歌俳句篇」2007年・刊、1,200余首)があるのみ。別のアンソロジーを読み了えて、処分したように記憶する。 技法の開発は、後世に影響を残したけれど、戦中派ゆえかの憎悪感が嫌だ。蘇る短歌 坂井修一 第十四回 市民 「私自身は、結社は<虚>の空間として存在すれば良いと思っている。」と書き、結社員の心構えを長く述べ、僕は同感する。引用 大井学「マスク」12首より。声をかけて欲しいときにはマスクする部下ありてまた誘う焼肉 サラリーマン上司の人情機微である。 御供平佶「江尻の風」12首より。昨日より考へながら出でて来ぬ駅名があり人の名もまた その場で花の名や人名が出て来ないのは、よくある題材だが、「昨日より」「駅名」が新しい。自虐のユーモアだろうか。 リンク記事に書いた内、5MBを越える写真を2MB台までリサイズする方法を覚えた。また本阿弥書店へ送金して、「歌壇」6月号~11月号を予約した。

Source: 小説

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