とんでもない

絵本の書評と感想
作:鈴木のりたけアリス館 2016.3.5長さ:約6分【あらすじ】自分には特別なところが何もないと悩む男の子。サイは鎧のようなかっこいい立派な皮があって羨ましく思います。でもそれはサイにとったら、”とんでもない”鎧のような皮は重たいし、維持するためにはたくさん食べないといけないし大変。サイは身軽なウサギだったらいいのにと思うのです。でもそれはウサギにとったら”とんでもない”ぴょんぴょんなんて落ち着かない!ウサギはくじらが羨ましいのです。くじらも、きりんも鳥も百獣の王のライオンでさえも!自分にはないものは良く見えるけど、あったらあったで、色々大変で、本人にとっては”とんでもない”のです。【感想】表紙のインパクト!!もう絶対面白いでしょ。開きたくなりますよね。絵がリアルで、シリアスなのに、お話はコミカル。そのギャップがなんとも面白い。子どもたちに読み聞かせた時は、「絵がホラーかと思った!」と言っていました(笑)この作品はグラフィックデザイナーだった頃に描いたウサギが何かモノ言いたげだったところから、絵本にしていったそうです。最初はのタイトルは「じょうだんじゃない」だったとか。動物たちが困ってる理由は様々で特にラインオンのページなんかは思わず笑っちゃいます。〇〇くんはいいよねーとか〇〇ちゃんはうらやましいとか子どもたちからも良く聞こえてきます。いいと思うことは人によって違うし、本人は困ってることもある。「隣の芝は青く見える」ってことですね。最後には絵探しがあったり、背表紙に物語の続きがあったりカバーを取る楽しみがあったり。遊び心が満載!!他の作品に出てくるキャラクターがいるので、鈴木

リンク元

コメント

タイトルとURLをコピーしました