乗り物に命を吹きこむ * 『とべ!ちいさいプロペラき』(追記)

絵本の書評と感想
秋の雲は、表情豊か♪刻一刻と変化する 空の芸術!上空には、いったどんな風が吹いているんだろう~(^^)『とべ!小さいプロペラき』の挿絵を手掛けた山本忠敬(やまもとただよし)さん(1916-2003)は、乗り物をこよなく愛した偉大な絵本作家。60冊以上の絵本を描きましたが、その9割以上が乗り物の絵本だったそうです。写真を見て描くのではなく、”実物”をスケッチすることを大切にし、温かみのある、表情豊かな乗り物をたくさん描きました。我が家は、息子が乗り物に夢中になってから乗り物の絵本が次々と増えていきました(^^)乗り物の絵本を選ぶとき、文章は誰が書いているのか、絵はどんな人が描いているのか、などは特に意識していなかったのですが、子どもたちと「この絵本がいいね!」といって選んでいた絵本は大半が 山本忠敬さんの作品でした!!絵本に登場する乗り物に顔があって、愉快に笑ったり、泣いたり怒ったりしている様子を自然に受け入れられたのは、山本忠敬さんの絵の力が大きかったのではないかと思います。子どもたちも大好きなバージニア・リー・バートンさんの絵本、『いたずらきかんしゃ ちゅうちゅう』山本忠敬さんは、ちゅうちゅうが前傾姿勢で走る挿絵をもとにして、乗り物の描写のテクニックをつかんでいったそうです。”絵本の仕事に当たっては、揺るぎない誠実さと並々ならぬ集中力で臨む”正確なスケッチ、かつ表情豊かな「人格」をそなえた魅力ある乗り物を描き、絵本の主人公としての乗り物に命を吹き込んでいきました。(参考文献: 『絵本作家のアトリエ1』 福音館書店)読んでもらっている子どもたちも主人公になりきって、ハラハラドキ

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