『羊飼いの暮らし イギリス湖水地方の四季』 訳者あとがき

書評総合



羊飼いの暮らし イギリス湖水地方の四季

作者:ジェイムズ リーバンクス 翻訳:濱野 大道
出版社:早川書房
発売日:2017-01-24











本書は、イギリスの湖水地方で農場を営むジェイムズ・リーバンクスの半生と、そこで生きる羊飼いの生き方や働き方をユーモアを交えて描いた手記The Shepherd’s Life: A Tale of the Lake District の全訳です。
2015年にイギリスで発売された本書は、英国内でたちまち話題となり、アマゾンのベストセラー・トップ 10 入りを何度も記録。年末に各新聞社が発表するその年のおすすめ本のリストにも軒並み選ばれ、さまざまな賞にもノミネートされた。複数の書評で「サプライズ・ヒット・オブ・ザ・イヤー」と称されており、無名の羊飼いの手記がベストセラーとなったのは、英国の出版界では驚きだったようだ。
さらにアメリカでも高く評価され、ときに手厳しい批評で有名な《ニューヨーク・タイムズ》紙のカリスマ書評家ミチコ・カクタニ氏が次のように絶賛した。「ジェイムズ・リーバンクスの衝撃的なデビュー作。本書は、彼の家族が営むイングランドの小さな羊農場の物語でありながら、移 動性と個人主義が当たりまえとなった現代において、継続性、ルーツ、所属意識の大切さを訴える本でもある」。また本書は、ドイツ語やオランダ語、さらには中国語など、現在までに世界10カ国語以上で翻訳出版されている。
まずは、この本のあらすじ(すなわち、著者ジ

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