レシピ公開「伊右衛門」と絶対秘密「コカ・コーラ」、どっちが賢い?

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レシピ公開「伊右衛門」と絶対秘密「コカ・コーラ」、どっちが賢い?:特許・知財の最新常識posted with ヨメレバ新井 信昭 新潮社 2016-12-22AmazonKindle楽天ブックス楽天kobo満足度★★★★付箋数:24・個人で特許を取れば、特許料が入ってきて、 働かずして収入を得ることができる。・特許をたくさん取っている会社ほど儲かる。・特許を取れば、そのアイディアは盗まれない。特許について、このように思っている方も多いかもしれません。これらは、特許に抱く幻想であり、大きな誤解のようです。日本で最も特許出願の多い企業の一つに、パナソニックがあります。そのパナソニックが大赤字を出した2013年に、当時、同社の知的財産センター所長だった豊田秀夫さんは、次のようなコメントを残しています。  「特許をたくさん持っているだけでは  競争相手と戦えないことがよく分かった。   “この職場で50件” などど決めて特許を  取っても、使えるのは1、2件ということも  あった。取得数が多いのは技術者に対する  発明奨励のため、積極的に出願させたことが  一因だ。その結果、取得数がノルマ化し、  実際に活用できる特許は限られていた。  特許の取得や維持のコストもかさんだ。」実際にビジネスで使えない「休眠特許」は、コストだけがかかる不良在庫です。自己満足でしかありません。しかし、特許を取ることのデメリットはそれだけではありません。本書の著者、知財コミュニケーターの新井信昭さんは、特許を次のように表現します。  「私なりの言い方をすると、特許という  ものは “知財に着せた透明な防護服”

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