Viva la クラフトビール『究極にうまいクラフトビールをつくる』

書評総合



究極にうまいクラフトビールをつくる キリンビール「異端児」たちの挑戦

作者:永井 隆
出版社:新潮社
発売日:2016-10-27











スプリングバレーブルワリー東京が代官山にオープンする。2014年7月にそのニュースを耳にしたとき、たまたまその名には見覚えがあった。ちょうどその頃、ビールにハマりはじめたところで、ビールに関する本をいろいろと読みあさっていた。そのなかで『ぷはっとうまい日本のビール面白ヒストリー』という本を読んでいたときに、その名前を目にしたのだ。
スプリングバレーブルワリーは、ウィリアム・コープランドが日本ではじめてビールを醸造した会社である。潰れてしまい、紆余曲折あってそれを引き継いだ会社が、キリンの前身となる会社だったはずだ。その名を冠したお店がオープンすると聞き、オープンしたその月にその店を訪れたことを覚えている。そこではその店で醸造しているクラフトビールが提供されていた。普段飲んでいるビールとは全く違う、味わい豊かなビールに舌鼓を打った記憶がある。
今日紹介する本はそのスプリングバレーブルワリー東京がオープンするまでを追ったビジネス・ノンフィクションである。ビール業界全体の売上が減少していく中、ビールの大手四社(キリン・サントリー・アサヒ・サッポロ)で、シェアを落とし続け、一人負け状態であったキリンの一部社員が、クラフトビールに商機を見出し、会社内の反対の声を押し切って、彼らが『大聖堂』と呼ぶスプリングバレーブルワリーをオープンさせるまでを詳細に

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