ツ、イ、ラ、ク

小説の書評と感想
ツ、イ、ラ、ク著者 姫野カオルコ恋愛小説の金字塔、待望の文庫化!!地方の小さな町で彼に出逢った。ただ、出逢っただけだった。雨の日の、小さな事件が起きるまでは。渾身の思いを込めて恋の極みを描ききった、最強の恋愛文学。いじめ、しかも小学校低学年という幼い年齢でのイジメから始まった、この物語。数ページで読むのをやめようと思った方もいるのではないか?そんな始まりであり、この物語との出会いであった。小学生から中学生変わっていく。その中で男と女の青春の話がある。幼いあまりの精神的な発想で、相手を傷つけることがあるということを小さい頃はわからない。しかしわからないことで傷ついてる人がいると言うことを知るべきであることも事実である。なんてことない言葉かもしれないが、その言葉により人は立ち直れない時もある。それは人による。この物語は著者の姫野カオルコ氏が恋について持論を発表しているのかもしれない。恋はするものでは無い、恋は墜ちるものだと。それが恋である、著者の姫野カオルコ氏にとって。その恋を小学校時代から大人まで描いたのがこの作品である。小学校の頃、中学校の頃、そして大人になってから、そこにはいろいろなドラマが存在する。たくさんの人がいて、たくさんの人生があり、たくさんのドラマがある。私たちはそれを読書で疑似体験してしまう。そして疑似体験することによって1人の人間として1つ大きくなるのではないかと思う。それは何故か?たくさんの人たちのたくさんの思いや気持ちを感じることができるからである。自分の感覚だけが全てでは無い。そこには自分以外の他人の人生が存在する。自分の人生は大切である。しかし自分の人

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