縄文の思想 [著]瀬川拓郎

書評総合
■神話と考古学を手がかりに分析  縄文人は何を考えていたのだろう。たとえば夜空に浮かぶ星を何だと思っていたのか、死ぬとどうなると思っていたのか。どんなふうに恋をして、何を目標に生きていたのか。  かなうなら、彼らが見ていた世界を彼らと同じように見てみたい。本書はそんな不可能とも思えるテーマに挑む知的冒険の書だ。  著者は、昭和30年代ごろまで瀬戸内海や西九州で多くみられた家船(えぶね)漁民と、アイヌや南島といった周縁の人々の間に残る神話や伝説に、同じモチーフが多く見られることに注目する。関係がないようにみえる彼らに、なぜ共通する神話があるのか。それらは遠く縄文の時代から受け継がれてきたもので…
Source: あさひ

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