「炎上フェニックス 池袋ウエストゲートパークXVII 」 石田衣良

小説の書評と感想

――炎上、上等!
ストーカーと化したADが自殺。
「悪女」「尻軽」と大炎上し焼かれた女子アナ。
マコトが接触したネット放火魔のなかに
真の“モンスター”が存在した!
ネット社会の闇にGボーイズが打った手とは――-
半グレ集団に脅かされる“パパ活女子”、
女性ばかりを狙う“ぶつかり男”、
トラブルに巻き込まれた“デリバリー配達員”……
現代を鮮やかに切り取る4編収録
コロナ禍での事件のせいかスケールはちょっと小さめ。
現実にこんなトラブルに見舞われたら、当事者はたまらないけど
「P活地獄篇」でマッチング・サイトを装ったP活「運営」が主催するパーティーで仕掛けたマコトとタカシ。
西麻布のクラブで、「空気が悪い。早く池袋に帰りたいな」というタカシの台詞がおもしろい
「グローバルリングのぶつかり男」「巣鴨トリプルワーカー」
おもしろいけど、ややインパクト弱め
表題の「炎上フェニックス」焼かれた灰の中から立ち上がったフェニックスは女子アナ。
悪質なネット攻撃者と面会するシーンは興味深かった。まぁ普通の人がやってたりするんだよね
この事件の真相・・・個人的な理由でネット民の無責任な正義感を利用し、炎上で追い込む・・・
このパターン、前もあったよね?
「裏切りのホワイトカード」に収録されている「滝野川炎上ドライバー」は2017年。
炎上放火魔も身元を割り出されて刑事事件にもなるのが最近の傾向なのかな。
IWGPもグローバルリングになった。時代は変わっていくのね
Source: 小説

リンク元

コメント

タイトルとURLをコピーしました