「50歳からの人生が変わる痛快!「学び」戦略」前川 孝雄

ビジネス書の書評と感想


【私の評価】★★★☆☆(73点)

要約と感想レビュー
 早期退職を募集する企業が増えているという記事を読んで手にした一冊です。企業にとっては役職定年や転籍の近い50代社員に、いかにやる気を持って仕事に取り組み、将来のキャリアの準備をしてもらうのかが課題となっています。著者は企業向け人材育成研修を手掛け、青山学院大学で「キャリアデザイン特別講座」を教えていますので、企業の人事部からすれば50代社員にこうした本を読んでもらい、前向きに仕事に取り組んでもらいたいということなのでしょう。

 この本でおすすめしているのは、とにかく興味がありそうなことは、何でもやってみようということです。例えば、本を読む、セミナーに参加する、スクールに行く、資格を取る、弟子入りする・・など、やれることは多いのです。

・自分でよくわかっている・・と思い込んでしまいがちです。しかし、実際にはやってみないとわからないことは多々あります(p63)

 ちょっとでも興味が引かれるものがあったら、そちらの方向に向かって一歩踏み出してみるということです。この本で紹介している例では、現代アートに興味を持ち、自費で現代アートを購入しながら、大学で学び、大学教授になった人。40代でワインに興味を持ち、資格を取り、ワインバーでサービスしたり、ワインについての雑誌記事を投稿したりしている人などが紹介されていました。

 自分の興味のある方に進んで行けば、人との出会いもあるし、新しいチャンスも回ってくるので、その流れのなかで自分のやれることをやっているうちに道が拓けるというパターンがあるようです。いずれにし

リンク元

コメント

タイトルとURLをコピーしました