『ヴィジュアル版 世界のティータイムの歴史』(原書房) – 著者: ヘレン・サベリ – 村山 美雪による後書き

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『ヴィジュアル版 世界のティータイムの歴史』(原書房)著者:ヘレン・サベリ
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家族や友人と、あるいは一人でくつろぎたいときに欠かせないのが、お茶とスイーツ。そんな「ティータイム」の歴史をひも解いてみると、見えてきたのは世界の意外なお茶事情でした。本書では、各地でどんなお茶が流通し、食文化として発展していったのかがわかるのはもちろん、アフタヌーンティーの誕生から、温かいマフィンを売り歩くマフィン・マンと呼ばれた男たち、ジェーン・オースティンやココ・シャネルの愛した紅茶、『不思議の国のアリス』や『赤毛のアン』のお茶会、モネら印象派の画家たちが好んだティータイムのスタイル、「ミルクは紅茶より先に入れるのかあとに入れるのか論争」などといった、お茶好きにはたまらない情報にあふれています。 今やわたしたちの暮らしに欠かせないものとなった「ティータイム」の歴史をひもとく『ヴィジュアル版 世界のティータイムの歴史』の「訳者あとがき」を抜粋して公開します。 
『不思議の国のアリス』や『赤毛のアン』のお茶会の背景にあるもの
ティータイムという言葉から一般に広く連想されるのは、芳しいお茶はもちろん、美しい食器、おいしい焼き菓子、束の間のくつろいだひと時などでしょうか。日本古来のお茶を飲む光景と言えば、まず和菓子と緑茶が思い浮かびますし、現代では必ずどこかの高級ホテルやレストランで季節ごとに趣向を凝らしたアフタヌーンティーが催されていて、映画やドラマや絵画でも〝ティー〟の場面はなじみ深く欠かせないものとなっていることからもわかるよう

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