「ドイツ人はなぜ「自己肯定感」が高いのか」キューリング恵美子

ビジネス書の書評と感想


【私の評価】★★★★☆(83点)

要約と感想レビュー
 日本で生きづらさを感じる人も多いようですが、そういう人はドイツの生活が合っているかもしれません。著者は結婚を機に20年間、ドイツ在住で、日本にはない自分らしい生活をしているらしいのです。ドイツ人はあまり残業をしません。有給休暇は100%消化します。年1回は最低3週間の旅行にでかけます。日本の目指すワークライフバランスがドイツにあるのです。

 著者が20年間のドイツ生活で感じたのは、ドイツ人は日本人より自己肯定感が高いということです。自己主張することが常識のドイツでは、自分のための人生を自分で決定するということが当たり前なのです。

・ドイツ人は何のために働いているのか?・・・「休暇」のためです(p78)

 著者は最近まで、日本の常識である良い専業主婦になろうと、しっかり家事をこなし子育てに注力してきました。ところが著者は、夫から「ベビーシッターを雇ったわけではない」と言われてショックを受けたといいます。実はドイツでは夫婦は子どもができても男女関係を大切にし、ロマンティックな時間を大切にするのが常識だったのです。

 日本では子育てに注力するのが常識、ドイツでは夫婦生活を楽しむのが常識。日本では相手の気持ちを忖度するのが常識、ドイツでは自分の気持ちをはっきり口で伝えて、議論するのが常識なのです。 

・ベジーシッターを頼む・・・夕方に夫婦二人で出かけ、コンサートに行ったり、映画を見たり、食事に行ったりと、"子ども抜き"の時間を持つのです(p142)

 本のソムリエもスイスに半年住んでいましたので

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