「しょぼい起業で生きていく持続発展編」えらいてんちょう

ビジネス書の書評と感想


【私の評価】★★★★☆(85点)

要約と感想レビュー
 しょぼい起業とは、借金せず50万円程度の初期投資で開業し、毎月かかる賃料も10万以内に収めて、仮に失敗してもすぐに立ち直れる起業法です。この本で紹介している例では、札幌で月5万円のテナントを借りて初期投資50万円でラーメン店を開業しています。

 極端にいうと、しょぼい起業では最初は店舗で寝泊まりしたり、飲食店の商品で食べつなぐことで生活費を切り詰めることも可能です。経費がかかっていませんので、事業を黒字にするためのハードルは、きわめて低くなります。

・月家賃10万円以下の小規模飲食店は、赤字経営するほうが難しい(p53)

 面白い解説としては、この世の商売にはカレー的商売とシャンパン的商売があるというところでしょう。

 カレー的商売とは、マクドナルドのように決まった商品をつくって販売するという汎用性のある商売です。顧客はカレーが欲しくてやってきます。一方、シャンパン的商売とは、スナックのママさんのようにママの魅力で高いシャンパンやウイスキーを入れてもらう商売です。

 カレー的商売はカレーさえあれば、だれでも商売できますが、シャンパン的商売はママさんでなければ人は集まってきません。シャンパン的商売は個人の能力に負うところが多いので、しょぼい人にとってはハードルが高いのです。

・シャンパン的商売は経済のメインストリームではなく、成功への道は狭く厳しい(p37)

 しょぼい起業ではどうしてもオーナーの負担が大きくなりますので、オーナーがいなくても店が回る仕組みが必要となります。お店が回るよ

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