宝塚雪組公演「CITY HUNTER-盗まれたXYZ-」

小説の書評と感想
〇宝塚雪組公演ミュージカル「CITY HUNTER-盗まれたXYZ-」ショー・オルケスタ「Fire Fever」(東京宝塚劇場)出演:彩風咲奈 朝月希和 朝美絢 綾凰華 縣千 夏美よう 奏乃はると 沙月愛奈    新トップ就任の彩風咲奈、朝月希和、新生雪組による公演を観に行きました。雪組は本当に久しぶりで、「壬生義士伝」以来でした。(以下やや辛口です。この作品のファンの方はご注意ください)「CITY HUNTER」は齋藤吉正脚本・演出。私は原作もアニメも見たことがありません。この作品、齋藤作品の常で雑駁さとレトロ感がないまぜになっています。「満点星大夜總会」のようにそれがよいほうに出ればいいのですが、今回は役名多過ぎ、ストーリーは散らかりまくってごちゃごちゃ、雰囲気は昭和感覚丸出しで、彩風咲奈のスタイリッシュな魅力が生かされていないと感じました。なかでも特に違和感を感じたのは、主人公のセクハラまがいの行動、セリフがそのまま舞台上で演じられていること。先だっての五輪のごたごたを見るまでもなく、こういうのやめようよという社会的な合意形成がされつつある令和の時代に、この感覚はどうなのでしょうか。しかも団員である生徒は女性だけ、ファンの多くも女性という劇団です。それ以外にも巨大なトンカチのギャグとか、「鶴田浩二も高倉健もいなかった」というセリフ、こういうのも今の時代に受け入れられるのかなと心配になりました。あえての昭和のアナログ感なのかもとも思えるけれど、せっかくこの高名な原作を舞台化するなら、私は今の時代に置き換えて違和感のない話にしてほしかったです。登場人物の後

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