『賭博黙示録カイジ 1 弱肉強食編』(講談社) – 著者: 福本 伸行 – 高橋 源一郎による書評

書評総合

『賭博黙示録カイジ 1 弱肉強食編』(講談社)著者:福本 伸行
Amazon |
honto |
その他の書店
福本伸行の『カイジ』はマンガ版『麻雀放浪記』だ!
「週刊ヤングジャンプ」を手にとると、当然のことながら最初に見るのは本宮ひろ志の『サラリーマン金太郎』、「ヤングサンデー」なら『花マル伝』(ところで氷室と木元の78キロ級決勝戦はどちらが勝つのだろう。たぶん木元だとは思うが、作者としても簡単に勝たせないだろうしなあ)を読んでから『デカスロン』、「ビッグコミックスピリッツ」はまず『奈緒子』でそれから『最終戦争ちょんまげどん』、気分が落ちついてから『ギャラリーフェイク』とだいたい読む順番は決まっている。そう、「少年サンデー」なら『DAN DOH!!』→『ガンバ!Fly high』、「ビッグコミックオリジナル」なら『風の大地』→『おかみさん』、「ビッグコミックスペリオール」なら『あずみ』→……以下、同様。やはり誰だって気に入った漫画から読みたくなるではありませんか。そのぼくが、いま雑誌の発売日が来るのがいちばん楽しみなのは「ヤングマガジン」。もちろん、福本伸行の『賭博黙示録 力イジ』が載っているから!はじめて『カイジ』を読む読者は絵柄の粗さにとっつきにくさを感じるかもしれない。けれど、一度このマンガの魅力にとりつかれるや、あなたはもう逃れられなくなるはずである。サブタイトルにもあるように、『カイジ』は純粋のギャンブルマンガである。もちろん、ギャンブルはマンガでも大きなテーマの一つで、中でも麻雀マンガはそれだけで単独ジ

リンク元

コメント

タイトルとURLをコピーしました