『世界でいちばん美しい皿の図鑑』(原書房) – 著者: シャックス・リーグラー – シャックス・リーグラー(著者)、矢沢聖子(訳者)による前書き

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『世界でいちばん美しい皿の図鑑』(原書房)著者:シャックス・リーグラー
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おうち時間が増え、食卓を彩る食器は豊かな生活に欠かせないものに。ネットオークションをのぞくと、最近では西洋のアンティーク皿も手軽に購入できるようになりました。そこでふと気になるのが、お皿に描かれている多彩な図柄。風景に動物、植物、祝祭行事……お皿好きの人ならば一度は「この図柄にはどんな意味があるのだろう?」と気になったことがあるのではないでしょうか。本書では、そんなお皿の図柄が章ごとにカテゴライズされ、華やかな皿の世界の全貌を知ることができます。そして、そこにはどんな誕生物語があったのか。世界の有名窯の歴史や、歴史上のお皿コレクターのエピソードなど、お皿好きにはたまらない情報を美しい写真とともに紹介した『世界でいちばん美しい皿の図鑑』の「まえがき」および「訳者あとがき」を抜粋して公開します。
もはや病気⁉ 歴史上の皿コレクターたち 
昔からテーブルウェアに夢中になる人はうさんくさい目で見られてきた。たとえば1600年代末には、中国製磁器を貪欲に集める人々は 「磁器病(マラディ・ドゥ・ポルスレーヌ)」というレッテルを貼られた。イギリスの作家ダニエル・デフォーは1692年にメアリー2世がケンジントン宮殿の自室の壁を大量の磁器で埋め尽くしていると批判している。ザクセンのアウグスト 2世は、1717年に隣国プロイセンが所有していた中国製の磁器の壺18点(およびその他)を手に入れるために600名の竜騎兵を譲り渡して、「磁器病」と

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