其中日記 02 (二)

書評総合


・其中日記 02 (二)
・種田山頭火
・青空文庫
本書は1月1日から始まって、3月19日で終わっている。しかし何年の1月1日か分からない。ただ山頭火が其中庵を開いたのが、昭和7年で、続く03は、昭和8年3月20日から始まっているので、昭和8年の日記だと思われる。この日記の中に日本が国際連盟を脱退したことが書かれており、それが昭和8年のことなので、そのことからも裏付けられる。
 山口弁で仲の良い友達のことを「ちんぐう」という。私が子供の頃は年寄の間ではまだ使っていた記憶があるが、今でも使われているかどうかは分からない。山頭火にとっては樹明君という人がちんぐうで、彼に関する記述が多い。次のちんぐうは啓治という人かな。
 山頭火は焼酎をやめるやめると何度も言っている。
ここで私は重大な宣言をする、ー今後は絶対に焼酎と絶縁する。
焼酎よ、お前と永劫に縁を切る。
 ただ、酒と麦酒は別のようである。いやアルコール全般を止めろよと思うのだが。
 だが、結局焼酎すら止められないようだ。
焼酎即死!と思ひながら、どうしても縁が切れない。

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