荒川弘版アルスラーン戦記15巻(征馬孤影のあたり) 感想

小説の書評と感想
征馬、孤影にあらず  89章 追憶の情ヒルメスとイリーナ姫の馴れ初めが丁寧に描かれてあって嬉しかった!ここ、絵で見たかったんだよねぇーうふふ。お花のお片づけはばあやがやってくれたに違いないよ! 90章 行軍の果て高貴な虜囚の尻がかわいい扉絵。がんばるエステルちゃんもかわいい。アンドラゴラス陛下のご来着が迫力ありすぎる。 91章 唯一のシャーオ「おぬしのファランギースとやらが…」こういうやり取りサイコー おとぼけ顔のキシュワードにミゾミゾしたよーう! 92章 独りの夜ダリューンとナルサスの指文字密談ではじまる。指でこんな込み入った話ができるのか。放火で活路をひらく場面て好きだな。(放火はダメ絶対)火起こしもできる王太子。だけどさみしい。心細い。アルスラーンはひとりでなんでもできるタイプの英雄じゃないからね。夜明けの再会に胸が熱くなった。名場面だ。 93章 盗賊の長ナルサスの多彩な人生に羨望するダリューン。そうよねーいいよねー 94章 王弟殿下の憂鬱田舎出身の信心深い兵士4人の純朴さ。狂気と盲信。本人たちに悪意は無い。ある範囲内では善人ですらあるかもしれない。どっちにしろ自分の欲(王位簒奪)のために好き勝手してるギスカールに責められる謂れはないわな。己れ以外を悪とし 否定し 打ち滅ぼすというのが「正義」……と、悪を信望する者に語らせる田中芳樹(原作者)のキレっきれぶりが好き。『銀英伝』では似たようなことをヤン・ウェンリーに言わせてるんだよね。自分は正しいことをしている、間違いを悪を糾

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