スタンドバイミー

小説の書評と感想
  永遠は刻まれた過去の記憶にある。いつかのある時親しかったとしても、その付き合いがずっと続いていくわけではない。進学や引っ越し、趣味嗜好の変化、就職や結婚……岐路はいくつもあり、人生はひとりひとりのもの。目配せで言いたいことがわかったこともある。仲間うちだけで通じる笑いがあり、悲しみには同じ熱量で寄り添えた。あんなにいつもいっしょにいたのに、たしかに同じものを見ていたのに。会わなくなると、会わないでいることが当たり前になっている。ずっといっしょにはいられない。ずっとなんてない。だけど。だけどあの頃感じた永遠は、やっぱりたしかにここにある。消えずに残っている。     永遠は、繰り返し思い出すここにある。  生き方が違ってしまっても、通じ合えなくなったとしても。 ……もう、二度とあえなくても。    相手も自分も変わってしまったとしても。  刻印されたあのときは、永遠だ。それは誰にも侵せない。        スタンドバイミーを観るとマイプライベートアイダホが浮かんでくる。永遠は12歳にだけ、ってわけじゃない。          スタンド・バイ・ミー [Blu-ray]Amazon(アマゾン)1,030〜4,954円 マイ・プライベート

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