悪魔を殺した男 神永学 すれっからしな感想

小説の書評と感想
タイトルに惹かれて手に取った『悪魔を殺した男』 シリーズものの2作目だったらしい。表紙カッチョいい。1作目は『悪魔と呼ばれた男』だって。(未読)触れることで他者の記憶(映像だけでなく音や匂いも)を感じ取ることができるサイコメトラーエイジのハイパー版能力者、阿久津誠(アクツマコト)がメインキャラクター。阿久津は法の目をかいぐぐる悪人を特殊能力で発見して猟奇的にブッコロし、正直に「記憶よみとってやっちゃった」と告白し、4人殺したけど責任能力のない統合失調症患者として閉鎖病棟の奥に収監されている。(この辺の詳細は前作で描かれているのかもしれない。読んでないけど)『羊たちの沈黙』のレクター教授よろしく美人捜査官 刑事の天海志津香(阿久津と恋愛関係らしい)は犯罪の証拠を阿久津に触れさせて事件解明の協力をしてもらっている。レクター教授と違って触るだけで真相が‘見え’るんだから便利。そんななか、阿久津のコピーキャットらしき死体(逆五芒星:☆がひっくり返った形、悪魔のマークとされてる:が印されている)が見つかる。腐敗した警察組織。犬の吠え声の幻聴。ゴッホのように耳を切り落とす作曲家。人体で人形制作する者。「黒蛇」と渾名される謎めいた上司。全編暗黒微笑な厨二病ワールド。単行本の装丁で文芸コーナーに並んでるけど、完全なるライトノベルだった。読んでてカユいカユい。展開が早くてスプラッタで猟奇的オカズたっぷりなので、細かいことは気にしなければ、このテイストが好きな人は楽しめるんじゃないかなーウェルカムトゥーアンダーグラウンドなかんじ。(2ちゃんねる創成期ネタ)猟奇殺人とか精神異常と

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