「法の雨」(下村敦史)

小説の書評と感想
仕事で忙しくて余裕がない日々が続きました。週末には、心に栄養を!と仕事と全く関係のない小説が読みたくなります。この週末に読んだ小説(のうち1冊)をご紹介します。下村敦史の「法の雨」。日本の検察が起訴したら99.7%の有罪率の日本で、無罪判決を繰り返し、検察に大きな脅威を感じさせた裁判官嘉瀬清一。彼は判決を言い渡したのち、法廷で倒れてしまいます。無罪になった看護師が、殺したとされるのはやくざの親分。のちに看護師はやくざに殺されます。一方、念願の私立大学医学部に現役合格した幸彦は、入学金が支払えない、という現実に直面。無罪判決でメンツをつぶされた検察官大神は真実を求め、夜の街に乗り出します。真実は何だったのか・・・いろいろな出来事がリンクして最後に真実が分かるというミステリとしても楽しめましたが、それだけではなく「成年後見制度」の闇に迫る力作でした。成年後見制度ってこんな怖い制度だったんですね。初めて知りました。興味のある方は読んでみてください。↓ブログランキング参加中。よかったらご協力をお願いします。 にほんブログ村 
Source: 小説

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