大崎善生「ドイツイエロー、もしくはある広場の記憶」を読む

小説の書評と感想
 軽い本をと思って文庫本棚より取り出し、大崎善生の短編小説集「ドイツイエロー、もしくはある広場の記憶」を読み了える。新潮文庫、2008年・刊。ドイツイエロー、もしくはある広場の記憶 (新潮文庫)善生, 大崎新潮社2007-12-21 前のブログ「サスケの本棚」によると、2009年1月29日に、彼の短編小説集「孤独か、それに等しいもの」(角川文庫)の感想をアップしている。その前にノンフィクション「聖の青春」、「将棋の子」を読んで、感銘を受けた。 この本には、「キャトルセプタンブル」、「容認できない海に、やがて君は沈む」、「ドイツイエロー」、「いつか、マヨール広場で」の、4編を収める。 いずれも娘さんが青年と出逢い、別れる物語である。感情過多で、感銘が薄かった。「聖の青春」、「将棋の子」では、事実が抑えていたけれど、フィクションになると甘いようだ。 若者向けのファンタジーに思えてくる。

Source: 小説

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