ヒポクラテスを読む(2)

小説の書評と感想
 岩波文庫のヒポクラテス「古い医術について 他八篇」より、2回めの紹介をする。 1回めの紹介は、今月4日の記事にアップした。
 今回は「神聖病について」全21節、21ページを読んだ。 神聖病とは、神経症の事である。古代ギリシアの人々は、神経症を神業に依ると考え、妖術師、祈祷師、托鉢僧、野師等が、祓いを施し、呪文をとなえ、沐浴を禁じ、多くの食材を禁じた。 ヒポクラテスは、神経症の徴候の原因を、現代医学と同じく、脳にあるとする。有効処置を施すならば、この病気をも治癒することができるであろう、と結んでいる。 「人間にあっては脳が最大の機能をもつと考えられる。」「私は脳が意識の伝達者であると主張するものである。」とも述べ、紀元前にして脳の重要性を主張した。写真ACより、「ウインターアイコン」の1枚。

Source: 小説

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