『生きるコツ』(毎日新聞出版) – 著者: 姜 尚中 – 姜 尚中による前書き

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『生きるコツ』(毎日新聞出版)著者:姜 尚中
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100歳以上の高齢者は2020年9月時点で8万人を超え、日本は世界有数の長寿国となっています。さらにコロナ禍も重なり、健康や経済面に不安を感じている方も多いのではないでしょうか。政治学者で東京大学名誉教授の姜尚中さんは、2020年8月に70歳になりました。長寿社会を肯定的に捉えるために、先例のない長い老後と私たちはどう向き合い、生きればよいのか。留意すべきことは何か。中高年層を中心に絶大な支持を得ている姜さんが、人生100年時代における「老い」の意味と可能性を追求します。 
ミリオンセラー『悩む力』から12年、古希を迎えた姜尚中の真骨頂!
人生にプロとアマの違いがあるだろうか?プロであれば、その道の専門家として素人よりははるかに事情に精通し、道を極めているはずだ。では人生を極めることは可能だろうか? そんなことはできるはずがない。なぜなら、どんな人間も死を免れず、その死という未知の世界を極めた人は誰もいないからだ。確かに、臨死体験やそれに近い体験で、かろうじて死の間際から生還した例はあるに違いない。しかし、生と死の間を行ったり来たり融通無碍に往来し、生と死の境がないような世界を極めた人は一人もいないはずだ。死が何であるのか、その謎を解明しようとしたところで、所詮、それは生から見た死にすぎない。とすれば、死を免れない私たちはみな、人生のアマチュアと言えるのではないか。それでも、古今東西、人生論や生き方論は哲学者や賢人、さらには聖典の教えも含めて数え上げたらキリがない。また、

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