ずぼらはダメ

小説の書評と感想
冬のある日、わたしは高所の扉を開けようと思った。みなさんご存知の通り、わたしはぐうたらでずぼら。病的なめんどくさがりやである。脚立を出して組み立てる(所要時間20秒。脚立、すぐそこ)がめんどうで、やや離れた勉強机に乗って手を伸ばすことにした。正直、勉強机を登る段階でイヤな予感はしていた。運動不足プラス増えに増えた体重の重さで、脳内イメージでは「よっ」くらいでヒョヒョイと上がれるはずが、実際は「うん…しょっ……はっ」ひとりスローモーションかよ?って動きだったからである。あまりにも長い間ほとんど動かない生活をしていたせいで、自分のからだのイメージ(体を動かすイメージ)がよく動いていた時代(20年以上前の学生時代)で止まっているのだ。案の定手を伸ばした瞬間に、本能的な危険信号が明滅した。  この期に及んでも、動けた頃の自己イメージで考えるわたし(両足で着地しよう)    しかし、空を舞うコンマ以下の時間……コントロールの効かない鈍重な肉体に、驚きと納得、そして諦め……を感じたのだったズシャァアア!!  せめて顔面ではなく、腕でほんのり受け身らしきものをして床に着地した自分を褒めてあげたい。(リアルで車田正美落ちしたら命に関わるよ!)そんなこんなでふとした瞬間、左腕が痛い現在なのだった。※事件は去年のクリスマスイブの出来事。子どものクリスマスプレゼントをここに隠したような気がして探索していた。ちなみにここにはなかった。この部屋ですらなかった。記憶力の著しい低下。痛みに耐えてなんとかプレゼントは発見できたので

リンク元

コメント

タイトルとURLをコピーしました