「根津美術館の国宝・重要文化財」

小説の書評と感想
○2019年12月15日財団創立80周年記念特別展「根津美術館の国宝・重要文化財」(根津美術館)ネット予約して根津美術館に行きました。以前は面倒に思っていましたが、いまの時代にあって混雑を恐れる必要がないのはありがたいです。けっこう長くこの美術館には来ているのに、これまで実物を見たことがなかった「那智瀧図」。単なる風景画ではなく、滝を飛瀧権現=千手観音とする信仰に基づく垂迹画。古い作品ゆえか中央の滝以外は判然としない部分もありますが、見るものに荘厳な印象を与えます。このほかにも鶉図とか、因陀羅の布袋蔣摩訶図、癖の強そうな大燈国師の墨蹟。さらに花白河蒔絵硯箱、「嵯峨の山みゆきたえにし芹川の千代の古道あとはありけり」の嵯峨山蒔絵硯箱、仁清の山寺図茶壺といった興味を引く作品が並んでいて、楽しく見ました。今展作品所収の図録と、以前買いそびれていた新桃山の茶陶展の図録を買いました。今回、展示のほぼすべてが国宝と重要文化財。しかも展示替えもあり。私立の美術館でこのような豪華な展示ができてしまう根津美術館はすごいと改めて思いました。

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