三木卓「馭者の秋」を読む

小説の書評と感想
 三木卓の長編小説「馭者の秋」を読み了える。 集英社文庫、1988年・刊。379ページ。 前ブログ「サスケの本棚」には、思潮社の現代詩文庫44「三木卓詩集」と小説「野鹿のわたる橋」の感想が残る。小説を他にも読んだようだが、確信がない。 「馭者の秋」は、「わたし」(49歳、妻の死後に愛人あり)が息子・淳の恋人・多恵に恋情を抱くストーリーである。初恋の人にあまりに似ていて。共に男性に伝える魅力を自覚するタイプである。 多恵が淳の子を妊娠している事を知り、父、保護者の心境と立場を取り戻す。 細密な描写と、人生観の吐露が、長編小説を支えている。

Source: 小説

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