16歳からのはじめてのゲーム理論 “世の中の意思決定”を解き明かす6.5個の物語

書評総合
ゲーム理論とは
考え悩む人が、考え悩む人たちの社会の中で、どうやって考え悩むのか、どうやって意思決定するのか。それを研究する学問は「ゲーム理論」と呼ばれている。ゲーム理論は、経済問題、社会問題、ビジネス、人間関係、すべての局面において示唆を与えてくれる。
 
どうやって皆の意見をくみ取るか(戦略的投票)
全会一致という一見「なかなか議案が通らなさそう」な手法には思いがけない落とし穴があることが、数式を使って厳密に明らかにされている。どのように投票すべきかを考える時、他の投票者を確率的に行動するロボットのように考えるのではなく、他の人も頭で考える人間であることを加味する必要がある。
 
自分の行動を決めるには、他の人の行動の背後にある考えを読み解くことが重要である
自分が他の人の行動について考えていると同じように、他の人も皆の行動について考えているかもしれない
全会一致が最も慎重な決め方だとは限らない。多数決ならうまく皆の意見を汲み取れるとも限らない
 
なぜ人は話し合うのか(知識のモデル)
人によって社会で何が起きているかについて考えていることが違い、その中で人々がお互いの考えていることを予想し合う。この状況において、2人の人間が、毎日「五分五分」「8割がた合っている」などの確率予想のみを2人が言い合い続けると、その確率予想は両者でそのうち一致する。
 
たとえ他の人と意見が一致していても、それは話し合いを終える理由にはならない。もっと情報を共有すると、意見は変わる可能性がある
情報を共有する時には、なぜ現在の自分の考えに至ったかを

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