「CO2温暖化論は数学的誤りか」木本 協司

ビジネス書の書評と感想


【私の評価】★★★★☆(81点)

内容と感想
■化学物質合成シミュレーション技術者である著者が、
 地球温暖化の気候モデルを調べたところ
 誤りが多く、まったく信用できないもので
 あるとわかったという。

 気候モデルに数学的誤りがあるだけでなく、
 補正したり、怪しい仮定をしており、
 妥当性検証さえされていない。

 シミュレーションでは、モデルや
 パラメタが正しいのかどうか、
 実験データと比較します。

 地球温暖化論の基礎となっている
 真鍋ペア論文における「CO2の自然温室効果」、
 「気候感度」を実測値と比較すると
 数倍乖離しているというのです。

・CO2の自然温室効果・・真鍋ペア論文/10度以上・・実測値/3.2~6.6度・・・
 気候感度・・・真鍋ペア論文/2.4度・・・実測値/0.5度・・・
 真鍋氏らは、実測値が先程のように簡単な算術計算により得られるのにもかかわらず、自分たちの計算値との比較検討を実施していない(p17)

■数値計算によるシミュレーションは、
 実験データを計算モデルで再現できるのか
 仮説、検証することで構築されます。

 しかし、実際にはエンジンの燃焼のような
 小さな現象だけでも正確な再現は難しく、
 最近になって透明なエンジンを作って
 燃焼を観察することまでして、やっと
 数値と現実が合ってきたくらいなのです。

 いわんや地球全体のモデルとなれば
 正確なデータがあるのかどうか、
 モデルが正しいのかどうか検証しつつ、
 正確なモデルを確立するのは困難です。

 つまり、地球シミュレーショ

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