森絵都「屋久島ジュウソウ」を読む

小説の書評と感想
 森絵都の紀行文集「屋久島ジュウソウ」を読み了える。 到着は、今年6月19日の記事、届いた5冊(2)にアップした。しばらくお蔵入りしていた。
 森絵都の本は、「つきのふね」など数冊をブログ記事にアップしているので、関心のある方は検索してください。 「屋久島ジュウソウ」は、集英社文庫、2009年2月25日・刊。 「屋久島ジュウソウ」と14編の「slight sight-seeing」を収める。 初めの「屋久島ジュウソウ」では、「私」を含めて5名の仲間と、現地のガイドの、3泊4日の旅である。出発以前から不安になったり、ハイとウツを繰り返しながら、縄文杉や黒味岳を堪能する。登頂や美景でハイになり、登下山の苦しみでウツになりながら、無事、エッセイのための旅は了えられる。 「ジュウソウ」とあるのは、「重装」と思っていたのが「縦走」だったからである。 「slight sight-seeing」は、彼女の海外旅行の回想記である。 旅行鞄から始まって、「海外でキレるとき」を含め、彼女の拘り多い各地の海外旅行が語られる。海外旅行の経験が1度もない僕は、わくわくしながら読んだ。彼女の術中だろう。

Source: 小説

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