「梅崎春生全集」第4巻より(2)「砂時計」(2)

小説の書評と感想
 沖積舎「梅崎春生全集」第4巻(1984年・刊)より、巻頭の長編小説「砂時計」(222ページ)の2回めの紹介をする。 同(1)は、今年2月26日の記事にアップした。
 今回は、69ページ~148ページの、80ページを読んだ。 失職者の乃木七郎(冒頭で自殺未遂をした者)と、怪しげな白川研究所所員の栗山佐介、夕陽(せきよう)養老院の騒動、3つが結び付かなかった。今回148ページで、日雇いされた乃木七郎を含む1団が、栗山佐助らのカレー粉対策協議会場を、投石で襲った所で、2者が結び付く。逃げ遅れた乃木七郎は、協議会員に捕まってしまう。 夕陽養老院では、院長が入院者たちとの集団交渉で、押され気味である。 このあと、どう展開して、どう収束するのか、判らない。作家のお手並み拝見である。写真ACより、「アジアンフード&ドリンク」のイラスト1枚。 

Source: 小説

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