短歌研究会C・7月歌会

小説の書評と感想
 7月8日(第2水曜日)の午前10時より、短歌研究会C・7月歌会が持たれた。 同・6月歌会は、6月11日の記事にアップした。
 橘曙覧記念館の1室に集まったのは、僕を含めて男性二人、女性四人、合わせて6名だった。 T・Hさんの司会で、プリント8首の順に従い、作者が自分の歌1首を読み上げ、心境を語り、批評を受ける事になった。出席者の歌を主に取り上げる。 Y・Yさんの初句「黄の極はむ」は連体形では「極まる」が正しいので、「黄の濃ゆき」で納まった。しかし僕は「黄を極め」の句を思いつき、夜遅いながら新聞歌壇に送る役のT・Tさんに電話し、本人と相談して貰う事になった。 Y・Nさんの「がく紫陽花」は、T・Hさんの提案があり、本人も希望して「額あじさゐ」になった。4句「雨に籠りし」は過去形なので、現在形の「籠れる」に直すよう、僕が奨めた。ただし夜に1日を回想しているなら、原形で良く、要らぬお世話だった。 M・Kさんの4句「白南風吹きて」は、梅雨明け頃の風なので、梅雨期の初めの「黒南風」に直す事に、本人も納得した。 T・Hさんの中句「登り来て」を「登り来ぬ」とする1例を僕が示したが、納得されなかったので、原形のままとなった。 僕の初めから「妻と僕憩うミスドは混んでいる」はそのまま通ったが、後に自分で「込んでいるミスドに憩う妻と僕」に直した。ショッピングモールの意で「モール」の語を使ったが、通るかどうか。 T・Tさんの結句「何故か残れる」は、「残れり」かと僕は思ったが、「か」の係り結びで、連体形の原形のままで良かった。 欠席者の歌には厳しくなりがちだが、欠席裁判を戒め合って、あまり直さなかった。

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