ばらばらになった心を縫い合わせていく小説「エンディングドレス」

小説の書評と感想
蛭田亜紗子「エンディングドレス」を読みました。夫に先立たれた麻緒は、後追いをしようと準備を進めます。ロープを買うために立ち寄った手芸店で見かけた「終末の洋裁教室」のポスター。「春ははじまりの季節。さあ、死に支度をはじめましょう。あなただけの死に装束を、手作りで。」麻緒は、洋裁教室に通い始めます。そこで出会った老婦人たちと講師の先生。それぞれに事情をかかえ、いろんな生き方をしてきました。洋裁教室の先生から出される課題を一つずつこなしていくなかで、麻緒はこれまでの人生を振り返っていきます。洋裁という手仕事をしながら、時間をかけて、立ち直っていく麻緒。苦しいこと、悲しいことにもしっかり向き合った先に未来があるのですね。↓ブログランキング参加中。よかったらご協力をお願いします。 にほんブログ村 
Source: 小説

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