「目に見えぬ侵略 中国のオーストラリア支配計画」クライブ・ハミルトン

ビジネス書の書評と感想


【私の評価】★★★☆☆(79点)

■原書は2018年にオーストラリアで
 発刊されていますが、
 最初の出版社は契約を結んでいたにも
 かかわらず出版中止。

 オーストラリアでも中国共産党の脅迫を、
 恐れる人が増えているのです。

 人口2500万人のオーストラリアには、
 すでに100万人の中国系がおり、
 中国系の資金がオーストラリアの
 不動産、港湾、電力系統などを
 買収しています。

 オーストラリアにおける中国共産党の
 影響力は相当大きくなっているのです。

・共産党に協力しないと、オーストラリアや中国国内でのビジネス取引は、中国政府に目をつけられて、取引先にボイコットされる(p23)

■中国共産党はその目的を達成するために
 経済的利益を与え、言うことをきかなければ
 経済損失を与えたり、協力者による批判・
 脅迫を行います。

 中国共産党のやり口を私たちは知っていますが、
 著者がそれを知ったのは北京オリンピックの
 聖火リレーだったという。

 日本の長野と同じように中国人学生が
 チベット独立を主張する人たちを取り囲み
 暴力で排除したのです。

 何千という中国人学生が
 組織的に活動しているのを目にして
 著者は危機感を持ったのでしょう。

・2008年の北京五輪に際し連邦議事堂の外で聖火リレーが行われたが、チベット独立派の支持者たちは中国大使館によってオーストラリア中から動員された何千もの怒れる中国人学生によって囲まれ、暴力を振るわれた(p262)

■中国共産党の強さは、
 世界の中国人を法律と脅迫によって
 

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