虹色の童話   ~不幸を感じたい人へ~

小説の書評と感想
虹色の童話著者 宇佐美まこと新たな知識を求めてこの本と出逢う。どのような話になっていくのか、想像つかない。ひとまず、捨てられた子供と生活保護を受けている祖父、子供を置いて逃げた娘(母親)。失業した夫、小料理屋で働き始めた妻、果たしてこの夫婦はどのような繋がりを見せてくれるのでしょうか?このビルには、不幸が集まっている。色々な不幸、体験したくない不幸。子育て問題、赤ん坊問題、現代問題にも通じる問題。なにかと問題のある人々の集まり。そこで正気が失われていく。仕事をなくして、フリーターになった旦那は妻の浮気を疑う。何もすることがないから、つまらない事に興味がいってしまう。それは何故か、何故か思いがそこにいってしまう。でも、妻を疑う資格はない。そもそも自分が仕事をしてないからだ。仕事さえしていれば、また状況は変わるのに。仕事をしてないもんですから、考え方が悲観的になりますし、おかしくなります。そこには、何もしていないという罪悪感が押し寄せてきます。男が土下座した事で、決心がついた奥様。別れるわ!とどめの一言です。この言葉をあなたは何回聞いたことがありますか?聞きたくない言葉ですね。言ってみたい言葉になるかもしれません。どちらになるかは、あなたの置かれている状況次第ですよね。これは、童話に基づいたホラーの物語になっています。最後のまとめ等は圧巻です。なるほどこのような話になりこのような話としてつながっていくのかと言うふうな、驚きが得ることができます。そこには1つの感動が生まれることがあります。少なくとも私はこの物語の構成に感動を覚えました。このような構成は他にもたくさんあるでしょう。そ

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