朝ドラ エール 浩二が報われる

小説の書評と感想
浩二が報われた……! 毎朝なんだかなぁと思いながら観ている朝ドラ「エール」主役ふたり(裕一と音)のことが好きになれなくて、脇役を応援したくなるドラマ。そんな脇役陣のなかでもエールを送りたいキャラNo. 1だったのが、裕一の弟浩二。主役に突っかかる嫌な役なはずなのに、「そうだそうだ!もっと言ってやれ!」と、言うことすべてに共感の嵐。もうね。にいちゃん成功したから大手を振って凱旋してきたけどさ。故郷に錦を飾って英雄だけどさ。そうじゃなかったらどうしようもない阿呆ボンだから。時代の流れも唐沢寿明パパの甘っちょろい商売のやり方も不味かったけど、身代傾いた一因にはなっているはず。おじさんの銀行が潰れたのも、跡取り(予定)が出奔したことが無関係だとは思えない。やる気もないのに安請け合いして後ろ足で砂をかけるような雑な放り出し。後に残された人間のことなんて、なーんにも考えてない。そういう自分勝手でワガママな人間なのに、「悩んで」「みんなのことを思って」「必死でやってる」風なのがいっそうムカつく。自分のやりたいことしかやらないくせに。ほんっと、浩二は煮え湯を飲まされ続けてたと思うよ。……ただ。裕一は本物の天才なんだよねぇ。どクズでも、やっぱり才能がある人は別格なんだよね。素晴らしい曲を聴いちゃったら、その作曲者なら、俗世の瑣末事なんて吹っ飛んでしまう。圧倒的な結果。華々しくも光輝な結果。地面を一歩一歩踏みしめて歩いても、三歩進んで二歩下がるようにしか進めない浩二。フラフラぐーたら好き勝手やって、いつのまにか高くて遠いところで絶賛されている(ように見える)裕一。兄弟でこれはツラい。鬼堕

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