金のがちょう #ピクシー絵本

JUGEMテーマ:神話・伝承全般
伝承童話には奇想天外なものが少なくないですが、このお話もそのひとつといえそう。
「金のがちょう(Die goldene Gans)」。
グリム童話のなかでもわりと知られたお話なので、内容をご存知の方も多いかもしれません。
ある木こりに3人の息子がいました。
長男・次男とも、お弁当にケーキとワインを持って森へ木を切りに行き、出会った小人にそのケーキとワインをわけてもらえないかといわれますが、ことわったせいか、ケガをして帰ってきます。
「それなら、自分が」と三男が森へ出かけます。
この三男は家族にぞんざいな扱いをされていて、持たされたお弁当はこげたケーキとすっぱくなったミルク(大丈夫?)。
兄たちとおなじように、三男坊も森で小人に出会い、お弁当をわけてほしいといわれました。
「あまりおいしくないと思うけど」といいながら、気前よくあげると、ケーキもミルクも上等なものに変わりました。
そして、小人のいうとおりに木を切ると、中から なんと金のがちょうが!
ここからの展開が意表をつくことの連続なのですが、続きは次回。
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