クリーンミート 培養肉が世界を変える

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クリーンミート 培養肉が世界を変えるposted with ヨメレバポール・シャピロ/ユヴァル・ノア・ハラリ 日経BP 2020年01月10日楽天ブックス楽天koboAmazonKindle満足度★★★付箋数:24動物の肉や魚介類などを食べない、ベジタリアン。それをもっと厳格にして、卵や乳製品など動物性食品すら食べない人はヴィーガンと呼ばれます。ベジタリアンやヴィーガンは人口の5%程度いると言われています。ではなぜ、ベジタリアンやヴィーガンは肉を食べないのでしょうか?理由はいくつかあります。1つは、宗教上の理由から。最も有名なのはヒンドゥー教です。ヒンドゥー教では、牛を聖なる獣と考えているので、絶対に口にしません。その他に、倫理的な理由から肉を口にしない人たちもいます。これは人間を殺さないのと同様に、動物も殺してはいけないという、動物保護の考えです。そして、環境保護の観点から考えて肉を食べない人たちもいます。畜産業による食肉の生産は、タンパク質を得る目的では効率が悪い。そのため、地球温暖化などの環境に悪影響を与えていると考えている人がベジタリアンになります。宗教上の理由はさておき、動物保護と環境保護の問題は、「細胞農業」によって解決することができます。細胞農業とは、これまで動物や植物から収穫してきた産物を、特定の細胞を培養することで生産する方法。バイオメディカル領域の技術を使った手法です。本書は、細胞農業によって作られる肉、「クリーンミート」によって起業する人々を描いたノンフィクション。クリーンミートは、ベジタリアンの問題を解決するだけではありません。家畜によるウィルスや伝染病

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