「祝祭と予感」 恩田陸

小説の書評と感想

大好きな仲間たちの、知らなかった秘密。
入賞者ツアーのはざまで亜夜とマサルとなぜか塵が二人のピアノ恩師・綿貫先生の墓参りをする「祝祭と掃苔」。
芳ヶ江国際ピアノコンクールの審査員ナサニエルと三枝子の若き日の衝撃的な出会いとその後を描いた「獅子と芍薬」。
作曲家・菱沼忠明が課題曲「春と修羅」を作るきっかけとなった忘れ得ぬ一人の教え子の追憶「袈裟と鞦韆」。
ジュリアード音楽院に留学したマサルの意外な一面「竪琴と葦笛」。
楽器選びに悩むヴィオラ奏者・奏に天啓を伝える「鈴蘭と階段」。
ピアノの巨匠ホフマンが幼い塵と初めて出会った永遠のような瞬間「伝説と予感」。全6編。
本編に比べると、軽く読めるあっさりした仕上がりの短編集。
悪くはないんだけど、特別印象に深く残るストーリーも無かったのが残念。。。
恩田作品のスピンオフらしくないっていうか。
本編の雰囲気を壊さない配慮?直木賞作品だしね

Source: 小説

リンク元

コメント

タイトルとURLをコピーしました